2010/08/22

Agile 2010 とは何だったのか?に参加してきた

楽天さんで行われた「Agile 2010 とは何だったのか?」に参加してきました。

河口さんと チーム楽天の報告会です。
http://atnd.org/events/6946

一番印象に残ったのは「楽天のアジャイルへの本気度」でした。
一般的な会社で行われているような「アジャイルという名の行き当たりばったり」
ではなく、ちゃんとしたアジャイルを行っている感じを受けました。
ま、変な話ですが…。*1

樽本さんとも、話をさせていただいたのですが、
楽天は自社サービスなので、アジャイルを適用しやすい!
という事実も、後押しをしていると思います。

なぜなら、ドキュメントを作り、見える化を行い、振り返りを行っている。
また、有識者とのミーテイング をしたそうです。
そこで、改善点を複数洗い出し、次回に活かす施策を採っているようです。

大手企業で、このような開発手法が取り入れられ始めているというのは、
日本のIT業界にとっても、よろばしいことだと思います。
これは大きいところに取り入れられた手法が、小さい会社に向かって
流れていく傾向があると信じているからかな。

*1 そもそも、「ちゃんとしたアジャイル」という日本語はおかしい。
  アジャイルは、アジャイル宣言等があるだけなので、これをしなければいけない
  というモノはないと思います。
  どっちかっていうと「ちゃんとしたプロジェクト改善」かな…。